第4の欲求、向上・成長欲求の向かう方向を変える。
言わずとしれた食欲・睡眠欲・性欲です。
私はここに、第4の生理的欲求、向上・成長欲がすべての人間に備わっているのではないかと思っています。
例えば、赤ちゃんが、言葉を話すようになり、立ち上がるようになる。
これは、3大欲求のどの欲求にも該当しない、向上・成長欲だと思います。
すべての人間に、生まれながらにしてこの欲求があるからこそ、人間は立ち、話すようになるのだと思います。
ただ、この欲求は、他の欲求に比べて死や種の存続に直結しないため、自らの意識で無視することもできます。
怠惰や無気力ですね。
赤ちゃんの頃は、怠惰や無気力とは無関係ですので、ある程度成長した後、後天的に学ぶ方法論だと思います。
これは、思考を使うことによる本来の欲求からの逃げなのだと思います。
また、この欲求は、成人後、自分の判断で好きな方向に向けることができます。
金銭欲、物欲、権利欲、名誉欲。
この豊かな社会では、あらゆる方向にその欲求を向けることが可能です。
ただ、おそらく、すべての人間にこの欲求が備わっている本来の意味は、すべての人間の人格的成長のためではないかと思います。
モノの時代からココロの時代へ。
向上・成長欲がモノに向かっていた時代から、ココロに向かう時代へ。
このパラダイムシフトが今求められているような氣がします。
すべての人が、多くの人との関係の中で、自分と向き合い、自己の成長を目指す。
そんな意識改革を、時代が求めているように思います。
ありがとうございました。









