エゴや自我ってなんだろう。
最近よく考えます。
産まれたばかりの赤ちゃんは、おそらくエゴがない。
その代り個性もあまりありません。
成長して、エゴや自我が芽生えると徐々に個性が出てきます。
ということは、エゴや自我がなければ、おそらく、個性もないのでしょう。
動物や植物にほとんど個性が無いことも同じ理由からだと考えられます。
すなわち、エゴや自我があるからこそ個性があるわけで、エゴが全くなくなってしまったら個性が全く無くなってしまうと思われます。
最終的に個性を無くすことが目的であれば、そもそもエゴや自我を持って生まれてくる必要がないわけで・・・。
そもそもそんな意味のないことを、最初から宇宙が創造するとは考えにくいです。
ただ、人間が苦しむのは、お釈迦様が説いたように、エゴがあるためであることは明らかです。
それゆえに、お釈迦様は四諦という考え方を後世に残しました。
その結果、エゴを無くすことが人生の目的であるというように理解されている人もいます。
しかし、エゴを無くすことは、普通に生きていては不可能だと思います。
今の社会では、エゴを完全になくしてしまったら、自らの生命を保持することも困難でしょう。
一体、どう考えたらいいのでしょうか。
今の時点で思っていることは、すべてのエゴを愛ある方向に転換していくことが大切なのではないかということ。
例えば、頑固というエゴを、意志が強いというエゴに。
優柔不断というエゴを、柔軟というエゴに。
おそらくそれは、精神的なバランスを大切にすること。
孔子が言った「中庸」に繋がる考え方かと思います。
すべてのエゴを愛ある方向に変換していくこと。
もしかしたら、エゴを持って生まれてきた意味がそこにあるのかもしれないですね。
ありがとうございました。









