神さまが定めた人間の体温は37度。
今、どこの書店に行っても平積みしてある、サンマーク出版さんの健康本です。
ブログの件名は、この本の最終章のタイトルです。
私が子供の頃、風邪をひいたときはお風呂に入るなといわれていました。
当時は多くの家庭でそうであったと思います。
その後、自分の身体を使った人体実験によって(笑)、かなりの高熱の場合以外で、自分がお風呂に入りたいと思ったときには、お風呂に入った方が治りやすいことを発見したのですが、この本では風邪かなと思ったらお風呂に入りなさいと推奨されています。
そして、低体温が万病の元であるとして、低体温を防ぐ生活習慣が紹介されています。
また、中高年男性のうつ病の半分が、実は男性の更年期障害であるという調査結果が出ているらしく、これを防ぐ方法も紹介されています。
健康に関する情報は、日々進化しています。
そして、どんどんシンプルで本質的な内容になってきているようです。
きっと、人間は健康であることが本来の姿であり、病気であるという状態は本来の姿から離れてしまった状態なのだと思います。
また、戦後くらいから始まったような健康法は、間違っていることが多いように思います。
例えば、せっかく熱が出て免疫力が高まっているときに、解熱剤を飲んで熱を下げてしまうような行為や、身体が反応してお腹の中の悪いものを出しているのに下痢止めを飲んでしまうような行為です。
もったいないですね。
本当の健康法について、ちゃんと見直す時代が来ているようです。
ありがとうございました。