空海が伝えた秘術をビジネスツールにする。
それがこちらの宿曜占星術。
この宿曜占星術は、空海が密教と共に日本に伝えた東洋系の占星術です。
空海が伝えた後、その効果から戦国時代に大変よく使われました。
特に熟知していたのが、徳川家康の側近であり天才参謀といわれた天海。
天海は、この宿曜占星術を駆使することで家康に天下を取らせ、300年に及ぶ徳川幕府を築き上げたと言われています。
その例を挙げますと、まず、豊臣家を滅ぼすために、千姫を嫁がせます。
千姫は、豊臣秀吉と秀頼にとって、「壊」の関係性を持ちます。
これは、文字通り、相手を破壊する関係性。
この政略結婚で、見事に豊臣家を滅ぼしました。
また、家康は、側近を「栄親」の関係性の人物で固めます。
この関係性は、お互いが繋がっているだけでお互いが繁栄できるという、すばらしいWin-Winの関係性。
栄親の関係は、大吉そのもので、組めば、福・禄・寿・官・印という人間の根本の至宝を手中に入れるとされているそうです。
坂本龍馬と勝海舟。
ソニーの井深大と盛田昭夫。
松下幸之助とサンヨーの井植歳男。
これらの名コンビも、それぞれ栄親の関係性を持っています。
この栄親の関係の場合、ただ単に関係があり、繋がっているだけでお互いが発展できるのです。
そこに、努力や切磋琢磨は不要です。
楽しく繋がっているだけでお互いが発展できるという、素晴らしい関係性なのです。
天海は、この宿曜占星術の絶大なる威力を行使し、天下を治めた後、全面的にこの占星術の利用を禁じます。
こうして表舞台から消えた宿曜占星術は、一子相伝の秘術として伝え続けられ、空海が日本に持ち込んでから1200年の時を経た現在、表舞台に再登場したのです。
話は少しずれますが、実は、ここ数年、有名な「ザ・シークレット」など、秘伝として伝えられてきた内容が急に公開されるケースが増えています。
インターネットが登場し、印刷革命以来の大きなコミュニケーション方法の変革が起きていることと関係があるのかもしれません。
さて、この宿曜占星術ですが、対象となる人の生年月日から27の「宿」と呼ばれる属性に分類します。
27という数字は、月の公転周期から来ており、その人が生まれた日、地球に対して月がどの位置にあったかで属性を決定します。
東洋系の占星術ですので、太陰暦、すなわち、月を使います。
私自身もいろいろな人との関係性を調べてみました。
そうしてわかったことは、身の回りに多くの「栄親」の関係性の方がいらっしゃること。
一般の統計的な数字からは、とても考えられないほど確率でした。
特に、7年前の独立以来、私を支えてくださる方の多くがこの「栄親」の関係だったのです。
私が、なにかといろいろうまくいくのは、きっと栄親の関係で支えてくださる皆さんのおかげだと再確認いたしました。
本当に、心から感謝申し上げます。
また、私との関係性で皆様方の発展に繋がるようでしたら幸いに存じます。
この宿曜占星術は、もちろん、「壊」の関係性で相手をつぶそうなどいう目的に使うものではないと思います。
経営者の場合、特に、スタッフの方々や取引先との関係性を整理しスムーズにするためのツールになると思います。
また、栄親という関係性に注意し、Win-Winの関係性をより広く保つことも肝要だと思います。
家康のように、十数名集めて側近を固めれば、天下を取ることも可能かもしれません。
なお、この宿曜占星術をすでに使っている企業では、「房宿」と呼ばれる金運が最も良い人財を経理に置くというような活用法もされているそうです。
的中率の割に内容が比較的平易なこの宿曜占星術は、ビジネスのツールとしてもお薦めです。
ちなみに私は、新たに出会った栄親の関係性の方達と共に、和平さんが作られたまろわメーリングを始めました♪
栄親の関係性の方達と、日々メールを交換する。
考えただけでもわくわくします。
おそらく、参加者全員がすごいことになると思います(笑)
もしかしたら、究極の開運術かもしれません。
ありがとうございました。