瞑想ノススメ。
瞑想については、松下幸之助さんやスティーブジョブズなど、著名な大経営者に実践されている方が多いということや、お釈迦様が苦行によってではなく、瞑想によって悟りを拓かれたなどことでも有名だと思います。
また、竹田和平さんも瞑想に関してかなり研究されており、わくわくボウルに瞑想用の大きな部屋を作ってしまうほどですし、現在ある、あらゆる自己啓発書の原典を書いたとされ、聖書に次ぐロングセラーを残したといわれているジェームスアレンも、すべての著書を日々の瞑想の後に書いています。
これらのことから、瞑想がいったいどういうことであるのか、深い興味があったのです。
その後、いくつかの本やDVDを買い、自分で試してみたのですが、どれが正しい瞑想状態なのか、自身で判断することが難しいと感じていました。
しかし、実際に誰かに習おうとすると、そもそも怪しいことと(笑)、宗教的な教室が多いことから、何かに勧誘されてはかなわないと、躊躇していました。
そうして月日がかなり経過した今年の8月、友人であり天才事業家である鬼頭さんに、TM瞑想を薦められました。
TM瞑想は、ビートルズやデビッドリンチらが実践してたりして、瞑想法としてはかなり有名です。
日本でも、世界がもし100人の村だったらを日本に紹介した中野裕弓さんが著書を出したりされています。
私も資料をもらっていたりはしていたのですが、なかなか申込みまでは至っていませんでした。
そのため、薦められたことをいい機会に、お盆明けに早速通って習ってみたのです。
その後、2ヶ月以上続けていますが、その効果は大きいと感じています。
例えば、瞑想を習う前には1時間くらいかかっていた作業が、瞑想を習ってからは30分程度で済むようになりました。
集中力が増したのだと思います。
また、肉体的な疲れや精神的なストレスが減少していると実感しています。
1回20分の瞑想を1日2回行っているのですが、1日40分間を瞑想に費やす価値は大きいと思います。
しかも、方法は極めて簡単。
一度習えば、誰でもすぐにできます。
今では、もっと早く習っておけば良かったとさえ思っています。
ただ、現状、瞑想は、宗教的なイメージが強いですし、また、先のオウム真理教の勧誘などに使われたこともあり、誰もが簡単に門戸をたたけるものではなくなってしまっています。
これほど有効なツールが、その悪しきイメージで利用されていないことはもったいないですね。
実際に瞑想をしている人でも、瞑想をしていると公言することを控える傾向さえあります。
また、TM瞑想の場合、正直、費用がちょっと高いと思います。
ただ、今にして思えば、毎日の習慣にするためには必要な投資額だったのでしょう。
数千円の本やDVDで習ったときは、習慣化することは全くできませんでしたので。
瞑想は、習慣化しないことにはあまり効果が期待できませんし、意味がないといえます。
ご興味のある方は、一度、関連書籍などを読んでみることをお薦めいたします。
まずは、怪しさを払拭することから始める必要があると思います(笑)
ありがとうございました。