名古屋のホームページ制作会社のブログ

エゴを手放す具体的な方法。

IMG_0375
竹田和平さんに、写真のゴルフバッグセットをいただきました。

ザクラウンズ50周年の記念バッグだと言うことです。

歴代優勝者の名前が記載されているなど、特別仕様の非売限定品と思われます。

 

以前、和平さんにゴルフに連れて行っていただいたことがあるのですが、和平さんのゴルフバッグは、かなり年期の入ったものでした。

たぶん、私だったら、喜んですぐにこちらに替えたと思います。

よい品ですし、新しいし、格があるといえるからです。

しかし、和平さんは、それをホイと私にくれました。

私が和平さんの立場だった場合、考えにくい行動といえます。

どうしてこういう行動ができるのか、これまでの和平さんの行動を見ていて、自分なりに考えてみました。

たどり着いた結論は、自分のエゴを手放すために人に与えると言う行為でした。

 

お釈迦様は、托鉢に向かう弟子達にこう言っていたそうです。

「お金持ちの家ではなく、貧しい人たちの家を回って、托鉢をしてきなさい」と。

また、マザーテレサはこう言っています。

「与え続けて下さい。しかし、残り物を与えないで下さい。痛みを感じるまでに、自分が傷つくほどに与えつくして下さい。」

 

自分が不要になったものを人に与えることは、ある程度誰にでもできます。

しかし、自分が必要なものを人に与えることは、簡単ではありません。

ただ、自らの痛みが伴った場合のみ、自分のエゴを手放すことができる。

結局そういうことであるようです。

 

喜捨という言葉があります。

惜しむ心なく、喜んで財物を施すことを指します。

そして、喜捨は、相手のためではなく、自らの心の浄化のために行われます。

これは、結局、自らのエゴを手放すこと。

こういう行為を普段から身につけている人は、自らをどんどん浄化できる人だと言えます。

不要なものでもどんどんため込んでしまうこの時代、これは、素晴らしい行為だと思います。

私も身につけたいと思いました。

 

ちなみに、私のゴルフはかなりへっぽこです(笑)

こんなバッグを使ってよいものか・・・。

正直、悩んでいます(笑)

ありがとうございました。


ホームページ制作.com 名古屋 Copyright ADVANTAGE, Inc. All Rights Reserved.
メニュー このページのトップへ