科学とスピリチュアルの境界線。
スピリチュアルという言葉の定義はかなり曖昧だと思いますが、広義で捉えると、一般的に科学で証明されていないことをスピリチュアルと称すことが出来ると思います。
例えば、ビッグバンは科学ですが、創造神の存在はスピリチュアルであるようにです。
そのため、科学とスピリチュアルの境界線は、時代と共に、科学の進化に合わせて変化していると言えます。
400年前、当時は天動説こそが科学であり、コペルニクスが唱えた地動説はスピリチュアルでした。
ご存じのようにローマ教皇は地動説を異教だとしてその流布が禁止され、コペルニクスが禁固されたほどです。
逆に今、もし天動説を唱える人が居た場合、それはおそらく異教であり、誰も相手にしないことでしょう。
現在の最先端科学をおいてしても、、この宇宙は未解明のことの方が圧倒的に多いと思います。
しかし、今の社会は科学が万能であるかのように、傾倒しすぎている氣がします。
スピリチュアルに傾倒しすぎるのも危険ですが、科学に傾倒しすぎるのも同じくらい危険だと思うのです。
科学は陽であり、スピリチュアルは陰。
陰陽の双方をバランスよく生きること。
このことがとても肝要だと思います。
ありがとうございました。