名古屋のホームページ制作会社のブログ

「すごい」地獄にはまるな!


斎藤一人さん関係書籍の最新刊です。

相変わらず素晴らしい内容ですが、一番共感できた箇所をご紹介します。

『いいかい。この世にも地獄があるんだよ』

『それを「すごい」地獄っていうんだよ』

『人からもっと「すごい」と言われたいがために物や地位に固執する地獄。すごい、すごいって、すごいを目指して転落する地獄なんだ。この地獄はいたるところにあるんだよ』

私自身も数年前までこの「すごい」地獄にはまっていました。

「すごい」と言われることが素晴らしいことだと思っていたのです。

しかし、あるとき、ふと氣がつきました。

このままずっと「すごい」を追い求めていても、どこまでもきりがないことに。

そして、それを追い求めることが本当の幸せではないことにも。

そんなことに時間を費やして一生を終えてしまうことは、あまりにも人生がもったいないと思ったのです。

当時、私は、自分がなぜこの「すごい」地獄にはまったのか、原因を考えました。

それはどうやら、幼少期からの体験によるものだとわかりました。

幼少期、両親から、すごいことをしたときだけ褒めてもらえる。

現状維持や普通の状態では褒めてもらえない。

よりすごいことをすることを期待される。

そして、すごいことを目指して努力しない子供は、怠惰であるという烙印が押される。

同世代の多くの人に共通する環境ではないかと思いますが、その結果、すごいことをすることが自分の義務となり、存在意義にまでなったのだと思います。

そして、「すごい」地獄の真逆にある、目の前の幸せに感謝して生きるという方法論を見つけるまで、ずっとこの地獄にはまり続けていたのです。

この部分を読んで、斎藤一人さんが、絶対にマスコミに登場されない理由がわかったような氣がします。

そして、この「すごい」地獄の話が、始めて書籍化されたことで、ようやくこういうことが言える・通じる時代になって来たのだと感じています。

今後、こういう方向の話が増えるように思います。

多くの人が「すごい」地獄から抜けられることを願います。

ただ、言ってる私自身もまだ完全には抜けきれていませんが(笑)

ありがとうございました。


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