名古屋にとって、震災のメッセージとは何か。
今週、名古屋では次のようなイベント予定されていました。
3/14 リニア・鉄道館オープン
3/19 名古屋市科学館リニューアルオープン
3/20 名二環開通
おそらく、一週間の内にこれだけの大きなイベントが開催される週というは、名古屋でも数十年に一度くらいの出来事だと思います。
しかし、3/11の地震の影響で、すべてイベントがほぼ縮小・自粛となりました。
そのため、通常であれば大きな話題になるイベントでしたが、報道もほとんどなく、巷で話題になることもありませんでした。
これは果たして偶然だったのでしょうか。
私には、必然だったように思えてなりません。
この3つのイベントに共通するのは、大きな建造物を建てて、それを賞賛するためのイベントだったということ。
こういう20世紀型の人類の発展のしかたが、これからの時代・21世紀は少し違うよというメッセージを含んでいるような氣がしてなりません。
バベルの塔の神話に通じるような、自然からのメッセージであったようにも思えるのです。
そして、自然が、このまま進んだその先には人類の本当の幸せはないよと教えてくれているのではないでしょうか。
考え過ぎかもしれません。
ただ、きっと、自然からのメッセージをしっかり受け取って行動しないと、同じ現象が繰り返し起こる可能性が高くなると思うのです。
それは、ほぼ間違いなく東海地震でしょう。
この地域に、この地震が予知されていることも必然だと思います。
今から少しでも、地震や自然と共生できる仕組みや生き方に転換していくことが大切だと思いますし、それが本当の復興であり発展なのではないかと感じています。
ありがとうございました。