名古屋のホームページ制作会社のブログ

20歳代と60歳代、ネット利用者数はどちらが多いか?

family010インターネットは若い人のもの。

そんなイメージを持っている人はいまだに多いと思います。

ただ、実際にはそうでは無くなりつつあります。

 

現在、日本の世代別のインターネット利用率を見てみますと、

総務省|平成24年版 情報通信白書

20歳代がほぼ100%。

それに対し、60歳代は60~70%とかなり高い数字ではありますが、それでも20歳代の方が多く見えます。

ただ、この数字をそのまま鵜呑みにしては事実を見誤ります。

日本はの人口ピラミッドは高齢化まっただ中。

20歳代の人口が600万人程度に対し、60歳代の人口は900万人程度と、1.5倍も多いのです。

先の利用率にそれぞれの人口をかけますと、20歳代と60歳代のインターネット利用者数はどちらもほぼ600万人となるのです。

日本では、20歳代と60歳代のインターネット利用者数はほぼ同数。

そのうえ、70歳以上のインターネット利用者数も400万人近くにのぼり、60歳以上で合計1000万人のインターネット利用者がいるのです。

高齢者層が1000万人もインターネットをしているという事実を、具体的なイメージとして捉えられている方は少ないと思いますが、これが実態なのです。

おそらく、日本のインターネットには、高齢者向けのコンテンツが圧倒的に不足していると思います。


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