人生はハンデ戦。
ゴルフや将棋など、プロを除いて力の差がある人が戦う場合、ハンデを使います。
当然、能力が高い人の方がハンデを背負います。
そうすることで、フェアな競争が可能になるのだといえます。
これは、人生全般でも同じだと思います。
環境が同じであっても、人それぞれの経験値や能力は、千差万別。
だから、もともと能力の高い人は、それ相応のハンデを背負って人生を歩むことが必要になります。
そうしないと、その人の実力に応じた学びが得られないからです。
病気や障害や貧困や差別など、その人にちょうどいいハンデが降ってくるのだと思います。
だから、そのハンデに負けたり、ハンデから逃げたり、ハンデを憎んだり、人と比べてしまうと、そこで成長は止まってしまう。
ハンデに挑んで克服することが重要なのだと思います。
どうやらちょうどうまいこと克服できるレベルのハンデしか降ってこないようですので。
そして、ハンデを沢山背負っている人ほど、人生の上級者であるという視点を持った方が真実が見えてくるように思います。