電子書籍の市場規模。
今後の予想では、2015年度に3500億円に達すると見られています。
ただ、実際に電子書籍を使ってみても、そこまで成長する可能性をイマイチ実感できないでいました。
その感覚を大きく覆したのが、漫画でした。
昨年末から発売されているワンピースなどのコミックのカラー版。
おそらく、全ページのカラー印刷はコストがかなり上がると考えられますが、電子書籍ならモノクロ版を配信するのとコスト的にはほぼ変わらないでしょう。
コミック本を店頭で買うより50円ほど高いですが、それでも473円。
この方向性は伸びるだろうと思いました。
ただ、コミック本発売後、カラー版が発売されるまでおよそ1年ほど間隔があります。
この間隔は戦略なのか、準備期間なのかはわかりませんが、この時間的なラグが販売面でどう出るのかが気になるところです。








