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病院に行かないという選択肢。


この本は30万部以上売れ、著者の近藤誠さんは、昨年菊池寛賞を受賞されたそうです。

医者に行くなと言う本がこれほど注目されるのは、時代の流れなのでしょうか。

著者の近藤さんは、親が開業医で、ご自身も慶応の医学部に進まれて医師試験に合格した生粋の医者。

そのような人が医者に行くなと言うのですから、よっぽど行かない方がいいのだと思います(笑)

先日、樹木希林さんが日本アカデミー賞の授賞式でがんを告白され、かつ、医者には行っていないというスピーチをされました。

すると、翌日、テレビリポーターが樹木さんのご自宅のインターホンから、なぜ医者に行かないのか、ということをずっとインタビューしていました。

それほど、がんになっても医者に行かないと言うことは、常識離れした非現実的な事なのだと捉えられているのでしょう。

病気になったら医者に行くというのは当たり前であり、行かない人はひきずってでも連れて行きたい。

そんな考え方が常識のようです。

ただ、実際には、病気になったとき、医者に行くというのは、一つの選択肢でしかない。

私自身も、ここ6-7年、歯痛以外では病院に行っていませんが、薬に頼ることをやめると、自分の体調が多少悪くなっても、自分で治すことができるようになると感じています。

医者が著書で医者に行くなと行っているのですから、これからも自信を持って医者に行かないという選択肢を選び続けたいと思っていますし、日本の年間医療費約40兆円を、そろそろ減らしていくことを国民全体で真剣に考えないといけないとも思います。


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