投資は感情労働。
アベノミクスの影響か、株高や外貨高で市場が沸き立っています。
書店に行っても、投資関係の本が山積みされ、それらを立ち読みしている人も増えています。
旧来、投資は労働ではないと言われ、日本では実労働の方が尊重される傾向がありました。
しかし、実際には、投資も労働の一種だと思います。
具体的に言うと、最近言われる、感情労働の一つだと言えるのではないかと考えます。
一般的に、感情労働とは、顧客の苦情処理だったり、介護士や看護師の仕事が相当するとされていますが、投資業も立派な感情労働といえると思います。
皆が売っているときに買い、皆が買っているときに売る。
上がっても下がっても冷静に判断する。
いかに自分の感情を制御するかが成果に直結する仕事だからです。
そのため、誰にでも向いている仕事ではなく、得意な人と不得意な人、向いている人と向いていない人がいると思います。
自分は自身の感情を完璧に制御できるという人は感情労働に向いており、投資家になって成功する確率が高いのではないでしょうか。