名古屋のホームページ制作会社のブログ

6月 10 2013

命のおねだん(もしくはブラック企業とはなにか)

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時間は命です。

自分が亡くなるまでの時間が命だからです。

そのため、時間に価格を設定することは、命の値段を決めていることと等しいと言えます。

たとえば、一般的に使われている時間給や月給は、実は命の値段を決めています。

本来、命が売買されることは奴隷制であり、国連の世界人権宣言によって明確に禁止されています。

しかし、命そのものである時間を切り売りすることは、今だに普通に行われているといえます。

 

また、最近、ユニクロや和民などがブラック企業ではないかという報道を、全国紙でも見かけるようになりました。

今、ブラック企業と言われる企業に共通するのは、あらかじめ残業代を月給に上乗せして支給し、際限無く残業に従事させる点です。

逆に、社員の満足度が高いことで有名な未来工業は、残業は禁止で、1日の労働時間は7時間15分、 年間休日は140日。

両者の圧倒的な差は、総労働時間。

すなわち、命を企業に買われている時間の多寡なのです。

 

今の教科書には、奴隷制は過去の悪しき制度として紹介されていますが、おそらく、今から100年後の教科書には、今の時給・月給制度が過去の悪しき制度として掲載されていると思います。

では、どうしたらいいのか。

本来、給与は付加価値から算出されるものなので、今の平均的な労働分配率は50%程度であることを考慮すれば、個々の従業員が生み出した付加価値の50%をその人に還元すればいいはずです。

そうすれば、企業は全従業員が生み出した付加価値の50%を受け取れる計算になり、誰をどのように雇用しようが、付加価値自体は増加するわけですので、社会全体で見れば、失業率0%も夢ではなくなります。

しかし、今の労働基準法や最低賃金法など制限により、このような雇用契約を結ぶことはできません。

唯一、業務委託契約などがこのような仕組みに近い形を実現できると言えます。

また、プロスポーツ選手や芸能人などは、この形に近い労働形態になっています。

将来的には、このような形の労働形態の方が一般的になると思いますが、過渡期に当たる今は、時間を買われる形の労働形態によって苦しむ人が増えてしまうのでは無いかと思います。

結局、社会的なシステムは、それによって苦しむ人が増えないと変えられないですから。


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