結局iPhoneはどのサイズがいいの?
仕事柄、今のiPhoneを買うなら、どのサイズがいいのか、最近とてもよく聴かれます。
写真は左からiPhone5S、iPhone6、iPhone6Plus、iPad mini、iPadです。
これだけのサイズがあると、悩むのも当然かと思います。
ここでまず考えていただきたいのは、スマートフォンの主な使途です。
今やスマートフォンを主に電話に使う人は少数派だと思います。
インターネットを見る、SNSを見る、メールを見る、メッセージやLINEを見る。
ビュアーとして使う時間の方が圧倒的に多いのではないかと思います。
このような使途の場合、ビュアーとしての性能(画面サイズと解像度)を選択基準にすることが妥当だと思います。
先日、Googleの最新スマートフォンであるNexus6が発表されましたが、現時点での主なスマートフォンの画面サイズを比較してみます。
Nexus6 6インチ 2560×1440 (493 ppi)
iPhone6Plus 5.5インチ 1920×1080 (401ppi)
Xperia Z3 5.2インチ 1920×1080 (424ppi)
GALAXYS5 5.1インチ 1920×1080 (432ppi)
iPhone6 4.7インチ 1334×750 (326ppi)
このように、ビューアーとしての性能で比較すると、iPhone6が実はかなり見劣りすることが分ります。
よって、今、iPhoneを買うのであれば、iPhone6Plusが妥当だと考えています。
実際、過去のiPhoneのすべての機種を利用してきましたが、一度、iPhone6Plusを使用してしまいますと、過去のiPhoneは小さすぎでビュアーとしては見にくくてしかたありません。
過去のiPhoneとの比較では無く、本当に必要な性能と機能という面で考えたとき、現時点ではiPhone6Plusが最善と言えるのではないでしょうか。
スマートフォンに6インチ近いサイズの画面が使用できるようになったのは、昨今の技術革新の結果です。
最もバッテリーを消費するディスプレイの省電力化とバッテリーの小型化の賜物だからです。
参考になりましたら幸いです。