はんこ
昨日、以前から発注していた株式会社アドバンテージの角印が届きました。
これで、やっと株式会社化が滞りなく完了した気がしています。
登記した実印には、「有限会社」などの記載がありませんでしたので、今回の株式会社化にともない、書類などに押印する角印のみが変更となりました。
実はこの角印は、六月に発注していたものです。
納期がおよそ四ヶ月。
それでも平気で待っていられました。
その角印を依頼した方は、会社設立時からすべてのはんこの作成をご依頼している方です。
すべての印を手彫りで作られており、使っている印によって、その人の人生が大きく左右されると考え、強い思いを込めて印をつくられている方です。
代々その方の家系に伝えられてきた技術を受け継いでおられるということでした。
その方がおっしゃるには、日本ははんこ社会であるということです。
今は少し違いますが、日本では多くの場合、印と通帳があればお金がおろせます。
本人でなくても、印を持っていれば大丈夫でした。
これは、その人よりも印の方が大事であるという証明だということです。
確かに会社の実印なども、それだけで極めて大きな力を持っているといえます。
それほど、日本でははんこが重要なのです。
大げさに言えば、土地も会社もお金もすべてはんこが保有しているような状態なのです。
そして、よくないはんこは、押せば押すほど悪くなるが、よいはんこは押せば押すほど人生が良くなるとのお話でした。
良くないはんことは、土に帰らない素材の印や、上下などのマークが入っている印、シャチハタ、ふちが二重になっている印などということでした。
以前印を作っていただいた後、お礼に伺ったことがあったのですが、おかげさまでうまくいっていますとお話ししたところ、「そのようにはんこを作っているので当たり前です。」とおっしゃられていました。
確かにその通りなのです。
そして、納期が四ヶ月だろうと、今回もご依頼させていただいたのです。
日本では、四ヶ月納期が待てる商品はなかなかありません。
今回の角印も素晴らしいできでした。
ありがとうございました。








