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ケータイ通販急成長?!

本日の日経1面に「ケータイ通販急成長」の文字が。
早速いろいろ調べてみました。

「ケータイ通販 急成長」の見出しとその横に掲載された図から、ケータイ通販が、パソコン通販を超えたかのような印象を受けますが、実際はそうではありません。

ネット通販のうち、ケータイ通販がしめる割合は約10%。
90%は、パソコン通販が占めています。

金額でみますと、パソコン通販がおよそ3,000億円。
ケータイ通販が300億円という数字になります。

日経MJ紙に掲載された、ケータイ通販売上高の上位5社と各社のケータイ通販売上高は次の通り。

1.ニッセン 67億円
2.ゼイヴェル 45億円
3.ネットプライス 43億円
4.ファミマドットコム 31億円
5.セシール 25億円

この、トップ5社の売上高をみると、驚くべき事が分かります。

上位5社の売上高の合計は、210億円。
ケータイ通販売上高300億円のうち、上位5社が70%を占めているのです。

現状、ケータイ通販市場は、極めて偏った市場であるといえます。
ケータイ電話でのサイト閲覧は、ケータイ会社のメニューをたどって行うケースがほとんどであり、パソコン通販と比較して、実に狭い選択肢の中からサイトを選んでいるのが実態です。

こうした環境から、寡占ともいえる状態が進んでいるといえます。

また、ケータイ通販上位5社は、いずれも女性向け商品の販売がメインのサイトです。

各社とも、パソコン通販と比較して、ケータイ通販の利用者は、平均年齢が3~5歳若いとの統計を出しています。

最も多い利用者層は、20歳前後の女性で、最もアクセスされる時間帯は午後9時から午前3時と、利用形態をみてもかなり特殊な市場であるといえます。

ケータイのメニューに登録できるサイトは、ケータイ会社に企画書を提示して審査を通る大手企業のみ。
中小企業のケータイ通販参入は、まだ難しい状況にあるといえそうです。


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