今年は世界天文年2009
これは、ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から400年であり、人類初の月面着陸から40年という節目の年ということで定められました。
この世界天文年にあわせて公開された映画がこのザ・ムーンです。
アポロ13を制作したロンハワード監督の作品なのですが、なぜか、全国のTOHOシネマでしか公開されていません。
理由はよくわかりません(笑)
ただ、とても良い映画でした。
そして、今年この映画が公開されたということは、とても大きな意味があるように感じました。
また、今年が世界天文年となったことも。
この映画では、歴代のアポロ乗組員が登場し、語ります。
ほとんどの方が、老年期にさしかかっており、昔話のような優しい語り口になっています。
その中で、心に響いたメッセージが2つありました。
一つは、この美しい楽園のような地球に生まれて、ただそれだけでどれほど素晴らしいかということに氣付いたということ。
もう一つは、宇宙の根源はひとつであり、他も私もすべては繋がっていてひとつなのだと氣付いたということでした。
今の時代に必要な大切なメッセージのように感じました。
ぜひ多くの方にご覧いただきたい映画です。
ありがとうございました。









