親子関係も遺伝する。
最近強く思うこと。
それは、親子は、DNAだけでなくその関係性も遺伝するということです。
両親のと関係性が良好であるほど、子供達との関係性も良く、両親との関係性が悪いほど、子供達との関係性も良くない場合が多いようです。
そして、良い場合も悪い場合も、その関係性は極めて相似形であると思います。
たとえば、先日このブログでご紹介した共依存なども、親子でその関係性がそのまま遺伝してしまうケースが多いようです。
そして、特に、父親との関係は息子との関係に、母親との関係は、娘との関係にそのまま遺伝するようです。
これはおそらく、この宇宙を支配する鏡の法則の一つだと思います。
そのため、父親との関係性に人生の課題がある場合には息子を授かり、母親との関係性に人生の課題がある場合には娘を授かるケースが多いように思います。
きっと、より人生の課題がよく見えるよう、一親等という極めて身近な場所に鏡をおいてくれているのですね。
そのため、どちらか一方との関係性のみをよくしようと思ってもこれは難しいようです。
特に、両親との関係性が悪いまま、子供達との関係性を良くしようとしてもうまくいかない場合が多いようです。
逆に、両親との関係性を改善すれば、子供達との関係性は自然と良くなるようです。
これは本当に見事なほどの鏡の法則。
それほど身近に鏡を置かないと氣付かないほど、深く身についた何らかの習慣であり、遺伝なのでしょう。
出来ることなら、連綿と受け継がれてきた悪い関係性は、自分の世代ですべてクリアしておきたいですね。
ありがとうございました。